☆共済組合が行っている貸付金の種類と貸付けの申込事由

 

●普通貸付：	組合員が臨時に資金を必要とするとき。
●住宅貸付：	組合員の居住のための住宅の新築、増改築、修理又は購入及び住宅を新築するための土地を購入するとき。 ※敷地の購入については、５年以内に住宅の建築に着手することが条件です。
●災害貸付：	�@災害家財貸付… 水震火災及び盗難等で家財に損害を受けたとき。 �A災害住宅貸付 … 水震火災等で住宅に損害を受けたことにより、新築等のための費用を必要とするとき。 �B災害再貸付 … 住宅貸付・災害住宅貸付を受けている方が水震火災等で住宅に損害を受けたことにより、新築等のための費用を必要とするとき。（地方公務員等共済組合法の規定による災害給付の支給を受ける程度の損害に限る。）
●特別貸付：	�@医療貸付… 組合員又は被扶養者の療養にかかる費用が必要なとき。 （保健給付の支給対象となる療養を除く。） �A入学貸付 … 組合員又はその被扶養者(被扶養者でない子を含む。)の高等学校、中等教育学校(後期課程に限る。)、大学、専修学校、専門学校、又は各種学校（以下「大学等」という）の入学費用が必要なとき。 �B修学貸付 … 大学等の修学に係る費用が必要なとき。 �C結婚貸付 … 組合員、その被扶養者、又は被扶養者でない子、孫、もし くは兄弟姉妹の婚姻のための費用が必要なとき。 �D葬祭貸付 … 組合員の配偶者、子、父母、若しくは兄弟姉妹又は配偶者の父母の葬祭に費用が必要なとき。
●高額医療貸付：	組合員（任意継続組合員を含む）及びその被扶養者が、高額療養費の支給の対象となる療養に係る支払いに費用が必要なとき。 ※高額療養費の現物支給を受けた場合は、貸付けできません。
●出産貸付：	組合員（任意継続組合員を含む）及びその被扶養者が、出産費及び家族出産費の支給の対象となる出産に係る支払いのために臨時の資金を必要とするとき。 ※出産費等の直接支払制度を利用できる場合は、貸付けできません。

☆借用資格 　組合員は、組合員資格を取得した日から各種貸付を受けることができます。 　但し、住宅貸付については、組合員期間が１年以上となった日から貸付けを受けることができます。

 

☆住宅・災害貸付金の限度額について

 

�@　勤務年数により、最低保障額が設定されています。

勤務年数	貸付額
3年未満	100万円
3〜7年未満	400万円
7〜12年未満	700万円
12〜17年未満	900万円
17年以上	1,100万円

�A　既貸付と新規貸付の事由関係により既貸付金の償還が必要となる場合があります。

既貸付事由	新規貸付事由	償還の必要
新築・全面改築、住宅購入	新築・全面改築、住宅購入	あり
増築、一部改築、修理	新築・全面改築、住宅購入	あり
敷地購入	敷地購入（他の土地）	あり
新築・全面改築、住宅購入	増築、一部改築、修理、敷地（借地）	なし
増築、一部改築、修理	増築、一部改築、修理、敷地（借地）	なし
敷地購入	新築、増築、改築、修理	なし

�B　組み合わせにより合算貸付限度額があります。

�C　高額医療貸付及び出産貸付を除く共済組合からの貸付けと他の金融機関等からの借入を含めて、毎月の弁済合計額（新規借入申込み分＋既借入分＋金融機関等借入分）が給料月額（基本給）の３０％を超える場合、また、年間弁済額（毎月の弁済合計額に１２を乗じた額と期末手当等による弁済額に２を乗じた額の合算額）が年収相当額（給料の１６月分）の３０％を超える場合は貸付けできません。

 

☆申込書提出期日

 

　住宅貸付については借入希望月の前月末日まで、その他の貸付けについては借入希望月の１０日までです。（１０日が休日の場合は、前業務日）

　

☆送金日

 

　毎月２８日に指定された本人の口座に振り込みます。（振込日が、土、日曜日、及び祝祭日のときは前営業日に繰り上げて振り込みます。）

 

☆リンク

日本貸金業協会

　消費者行動診断・家計管理診断(※外部リンク）ができます。自己診断・返済計画等にお役立て下さい。

 

★貸付制度をご活用下さい！

 

○貸付利率について　　

○普通貸付・災害家財貸付・高額医療貸付・出産貸付の概要

○特別貸付（医療・結婚・葬祭・入学・修学）の概要

○住宅貸付等（住宅貸付・災害住宅貸付・災害再貸付・在宅介護対応住宅貸付）の概要

○住宅貸付等の申込書類一覧表

○住宅貸付等完了後の提出書類一覧表

○普通貸付完了後の提出書類

○償還表　・(注)　短期組合員はここに掲載の償還表とは異なる償還額となります。

　　　　　　　　　詳細はお勤め先の共済事務担当者へお問い合わせください。

　　　　　　　　　なお、短期組合員は償還額と給料月額との制限により、貸付けを受ける
　　　　　　　　　ことができない場合が想定されます。